第31回翔鷗祭では、ホームページファミリー(HPF)として初めて企画を出展しました。


私たちHPFはこれまで、主にかなそうパートナーズのWebサイトを更新・管理する“縁の下の力持ち”として活動してきました。しかし今回、思い切って表舞台へ初挑戦!今後は裏方にとどまらず、積極的にイベントにも関わっていきたいと考えています。
第31回翔鷗祭で私たちが準備した企画は、次の3つ。
- ユニークキャラに清き一票を!キャラクター総選挙
- PCの中身って見たことある?パソコン解体新書
- かなそう愛が深いのはどっち?AIとクイズで対決!
この記事では、第31回翔鷗祭でHPFが企画したこれらのイベントについて、当日の様子をまとめてレポートしていきます!
①ユニークキャラに清き一票を!キャラクター総選挙
キャラクター総選挙は、ホームページファミリー(HPF)のオリジナルキャラクターを投票で決めよう!という企画です。画像生成AIを使ってメンバーが制作したキャラクターを展示し、来場者の皆さんにQRコードから投票していただきました。
もともとの発案は、「神奈川総合高校(かなそう)のデジタルソリューションチームらしく、何か新しいことをやりたい!」「せっかくだから、話題の生成AIを活用した企画に挑戦しよう!」というところから始まりました。
中でも世代を問わず受け入れられやすい画像生成AIに注目。現役メンバーだけでなくOB・OGの先輩方のアイデアも取り入れ、個性豊かな8つのキャラクターが誕生しました。

実際の展示では、壁一面にキャラクターを並べ、通りがかった人の目にパッと留まるよう工夫。おかげで「なにあれ!」「かわいい!」と足を止めてくださる方が続出し、たくさんの投票をいただきました。最終的に300票を超えるご参加があり、メンバー一同感激しています。

見事1位に輝いたのは、ウーパールーパーをモチーフにした「ソウダ君」!小さなお子さんからご年配の方まで幅広い層から支持を集め、堂々のNo.1に決定しました。

次いで「インデックスキャット」「HPくん」と続きました。
キャラクター総選挙の詳細な結果については、こちらの記事をご覧ください!
②PCの中身って見たことある?パソコン解体新書
「パソコン解体新書」は、普段私たちが使っているパソコンの中身を覗いてみよう、そして実際に触ってみようという企画です。毎日のように使っていても、内部がどうなっているのかを見たことがある人って意外と少ないのではないでしょうか。

私たち自身、解体や展示の準備をしながら「へえ~、こんな仕組みなんだ」「GPUってこんなふうになってるんだ!」と楽しんでいました。ただ、正直なところ「かなりマニアックな企画だし、興味を持ってくれる人はごく一部だろうな…」と予想していたのです。
ところが、当日は予想以上の反響!「仕事でパソコンを使っているけれど、中身を見たのは初めて」「本当に触っていいんですか?」「すごい、面白い!」といった声が多く寄せられ、男性だけでなく女性も興味津々でした。さらに子どもたちは外した部品を当てはめてパズルのように遊ぶなど、幅広い世代に楽しんでいただけました。


予想に反して思わぬ盛り上がりを見せた「パソコン解体新書」。来年は一体どんな機械を解体しようか…今から密かにアイデアを練っています(笑)。
③かなそう愛が深いのはどっち?AIとクイズで対決!
「AIとクイズで対決」は、かなそうにまつわるクイズに挑戦し、同じ問題を生成AI(ChatGPT・Gemini・Copilot)にも出題して、どちらが正解できるかを競う企画です。

クイズの問題はHPFメンバーが知恵を絞って作成しました。たとえば――
◆次のうち、神奈川総合高校にないものは?
①ホームルーム ②卒業アルバム ③夏休み
◆神奈川総合高校で、学校から保護者に向けて配布される印刷物(オレンジ色の紙)の通称は?
◆神奈川総合高校の先生は、在校生を総じて何と呼ぶ?
どれもかなそう生なら即答できる問題ばかり。AIはとても賢い存在ですが、こうしたローカルでマニアックな知識を果たして答えられるのか?まさに「賢いのはどっち!?」という、お祭りらしい目玉企画となりました。
さらに、AIとの対決に勝利した方には「勝利証明書」、惜しくも敗れた方には「参加証」をデジタルでご用意。QRコードから読み取っていただき、ダウンロードできるようにしました。
勝利証明書

参加証



当初は「クイズ企画ってあまり見かけないし、お客さん来てくれるかな…せめて10人くらい参加してくれれば」と控えめな期待をしていました。
ところが、蓋を開けてみれば予想外の大盛況! 在校生だけでなく、卒業生、受験を検討している中学生とその保護者まで、多くの皆さんにご参加いただきました。



二日間を通してAIにクイズを出し続けたところ、なぜか2日目はAIの正解率が急上昇。7問中6問を当てるなど、こちらの想定を超える展開になってしまいました。急遽スタッフが問題を追加するなど、舞台裏でちょっとしたドタバタ劇があったのは、ここだけの話。
それでも会場は、正解でも不正解でも大盛り上がり! 在校生や卒業生が「そうだったああ!」と頭を抱えるシーンもあり、司会や呼び込みを担当したスタッフも大いに楽しませてもらいました。
ご参加いただいた皆さん、本当にありがとうございました!
おわりに
今回、ホームページファミリーとして初めて出展した「キャラクター総選挙」「パソコン解体新書」「AIとクイズで対決!」の3企画は、どれも予想以上の盛り上がりとなりました。
これまで裏方として活動してきた私たちが、表舞台で皆さんの笑顔に直接触れることができたのは、大きな喜びでした。準備段階では「お客さん来てくれるかな…」と不安もありましたが、出展を通じて来年以降の企画に向けて強い手ごたえも感じられて、メンバー一同大満足です!
また、会場の一角にはちょっとした「らくがきコーナー」も設置。来場者の皆さんが思い思いに書き込んでくれたイラストやメッセージが集まり、両日ともボードがにぎやかに埋まっていきました。


これもまた、私たちの展示が「ふらりと立ち寄れる場所」としてユルい感じに機能したのかな、と嬉しく思っています。ご参加くださった皆さま、本当にありがとうございました!
来年もさらに面白い企画を考えて、翔鷗祭を盛り上げていきたいと思います。どうぞお楽しみに!