
2026年9月19日・20日の2日間、第32回翔鷗祭が開催されました。今年のテーマは「平成」。校内では、生徒たちによる展示や発表をはじめ、さまざまな企画が行われ、多くの来場者でにぎわいました。
私たちホームページファミリー(HPF)も、今年も翔鷗祭に参加しました。ホームページに関わる活動をしている団体らしく、今回はデジタルを活用した企画を中心に準備。「見る」だけではなく、「選ぶ」「考える」「遊ぶ」といった体験も楽しんでもらえる展示を目指しました。
このページでは、HPFが実施した4つの企画と当日の様子、そして準備や運営に参加したメンバーの声を通して、2026年度の翔鷗祭を振り返ります。
2026年度翔鷗祭のホームページファミリー展示内容
2026年度のHPFでは、「ちょい平成」をテーマに、「もしもかなそうに制服があったら?」「デジタルギャラリー」「平成デジタルクイズ」「デジタルブース」の4つの企画を実施しました。


同じ「平成」というテーマでも、楽しみ方はそれぞれです。生成AIで作った制服からお気に入りを選んで投票する企画、デジタル作品を眺めるギャラリー、平成のデジタル文化をテーマにしたクイズ、そして実際に操作して遊べるゲームや体験型コンテンツを用意しました。
生成AIやWeb技術、ブラウザゲームなども取り入れましたが、技術そのものを見せることが目的ではありません。HPFらしくデジタルを使いながら、来場した方に「ちょっと面白い」「やってみたい」と思ってもらえる展示をつくることを大切にしました。
「もしもかなそうに制服があったら?」
神奈川総合高校には制服がありません。そこで、「もしもかなそうに制服があったら、どんな制服になるだろう?」という発想から生まれたのが、この企画です。

生成AIを活用してさまざまな方向性のオリジナル制服を制作し、その中から選んだデザインを会場に展示しました。来場者の皆さんには、気に入った制服を一つ選んで投票していただきました。展示を見るだけでなく、自分ならどれを選ぶか考えて参加できる企画です。


当日は、家族や友人同士で「これがいい」「こっちも似合いそう」と話しながら選ぶ姿も見られました。
最終的な投票結果や年代ごとの傾向については、別途公開している「もしもかなそうに制服があったら? 結果発表」で詳しく紹介しています。

デジタルギャラリー
デジタルギャラリーでは、「平成」をテーマにしたデジタル作品やコンテンツを展示しました。長い平成の中で生まれた文化や空気感を、デジタルならではの形で振り返ってもらうことを目指した企画です。


デジタルギャラリーでは、「平成」をテーマに、ガラケーや初期のスマートフォン、Zaurus、ポケベル、フロッピーディスク、MD、MO、カセットテープ、VHS、8cm CDなど、当時使われていたさまざまなデジタル機器やメディアを展示しました。
展示品は見るだけでなく、実際に手に取って体験できるようにしました。ガラケーをパカパカと開閉したり、初期のスマートフォンやZaurusのキーを押してみたりと、親世代を中心に多くの方が足を止め、懐かしみながら楽しんでくださいました。



特に印象的だったのが、親御さんがお子さんにポケベルの使い方を説明する場面です。「*2*2から始める」「公衆電話に並んでメッセージを送った」と話しても、なかなかイメージしてもらえない様子もあり、世代の違いが見える楽しい光景でした(ポケベルの疑似体験はこちらから!)。
また、フロッピーディスク、MD、MOの容量の違いを見比べたり、カセットテープやVHS、8cm CDを懐かしんだりする方も多く、「よくこれだけ集めましたね!」という声もいただきました。実物に触れることで、平成のデジタル文化を世代を越えて楽しんでもらえる展示になりました。
平成デジタルクイズ
平成デジタルクイズでは、平成の時代に登場・普及したデジタル機器やサービス、インターネット文化などをテーマにしたクイズを用意しました。

同じ「平成」でも、どの時期を経験したかによって記憶は大きく異なります。大人にとっては「懐かしい」と感じる問題でも、生徒たちにとっては初めて知るものがあります。
クイズを通して正解を競うだけでなく、「こんなのあったね」「これは知らない」と会話が生まれ、世代による平成の見え方の違いも楽しんでもらえる企画になりました。
実際に出題された問題の一部は下記となります。わかりますか?




また、クイズに参加された中で、一番多く正解した方に、メンバーお手製のソウダ君のステッカーをプレゼントしました。

デジタルブース
デジタルブースでは、実際にブラウザ上で動くゲームや体験型コンテンツを集め、来場者の皆さんに自由に操作して遊んでもらいました。


中心となったのは、かなそうのキャラクター「ソウダ君」を育てて楽しむ「ソウダ君といっしょ」。そのほかにも、昔のポケベルを疑似体験できるコンテンツや、平成をイメージしたゲーム、アクションやパズルなど、さまざまな作品を用意しました。
※ソウダ君と一緒で使用するキーワードはミッション①「みらい」、ミッション②「れとろ」、ミッション③「ソウダ」です
いずれもWebブラウザで動作するため、特別なアプリを入れずに楽しめるのも特徴です。
企画を考えるところから制作までHPFメンバーが関わり、それを実際に来場者が触って遊んでいる姿を見ることができました。デジタルだからこそできる「体験する展示」として、HPFらしいブースの一つになったと思います。



翔鷗祭に参加して ― HPFメンバーの感想
翔鷗祭の準備や当日の運営に参加したHPFメンバーにも、今回の翔鷗祭を振り返ってもらいました。
企画を準備した側だからこそ感じたこと、当日の来場者とのやりとり、印象に残った出来事など、それぞれの視点からご紹介します。

お立ち寄りいただいた皆様、本当にありがとうございました。
制服の画像を見て「かわいいー」と、足を止めてくださった中高生、平成デジタルグッズを見て「なつかしいねー」と言いながらご家族に昔の話をしていたお父さまお母さま、
AIでつくったゲームやクイズに目を輝かせるお子様たち、昨年と比べても幅広い皆さんにごらんいただいたな、という印象です。
限られた準備期間の中、31期、32期メンバーが本当にたくさん時間と労力を割いていただき、いいものができたと思います。
HPFの伝統として、この翔鷗祭への参加が続いていくことを願います。

恒例の翔鷗祭ホームページ制作をはじめ、へこみブースいっぱいの展示準備をみんなで試行錯誤しながら進めていき、さらにそこへ台風の不安までも重なる中、無事翔鷗祭の2日間を終えられて心底ホッとしています。
今年もたくさんの方々に訪れていただけたことも嬉しかったのですが、昨年以上にブースに長く滞在してくださる方が多かったように感じ、展示内容が充実できていたのかな?と思っています。
まだ来年のイメージをするには早すぎるのですが、昨年・今年と展示をやってきて気付いた点などをうまく繋げながら、新しいメンバーと共に、楽しく次回の翔鷗祭を迎えられたらと思っています。

限られた準備期間の中でも、生成AIを活用することでアイデア出しやコンテンツ制作を効率よく進められたのは、大きな収穫だったと思います。
当日は、昔懐かしいデジタル機器をきっかけに来場者の方々と盛り上がったり、「もしもかなそうに制服があったら?」では、どの制服がよいか一緒に話したりと、企画を通じて多くの方と交流することができました。
数か月前から企画や準備を進める中では慌ただしい時期もありましたが、仕事とは違う形でメンバーと一つのものを作り上げ、さまざまな方と触れ合えるのも翔鷗祭の魅力です。機会があれば、来年もぜひ参加したいと思います。
2026年翔鷗祭を終えて
今年の翔鷗祭では、HPFとして4つの企画に挑戦しました。実際に企画し、作り、展示し、来場者の反応を見るところまで経験したことで、準備段階では分からなかった多くの気づきを得ることができました。
また、一人で作るのではなく、メンバーそれぞれができることを持ち寄り、相談しながら形にしていったことも今回の大きな成果です。うまくいったことも、改善したいことも、すべて次の活動につながる経験になりました。
HPFのブースに立ち寄ってくださった皆さま、投票やクイズ、ゲームなどに参加してくださった皆さま、本当にありがとうございました。
ホームページファミリー メンバー募集中!
ホームページファミリーでは、一緒に活動していただけるメンバーを募集しています。
「ホームページファミリー」という名前ですが、活動はホームページの更新だけではありません。記事作成、チラシ作成、イベント企画、今回のようなデジタルコンテンツ制作など、それぞれの得意なことや興味のあることを生かしながら活動しています。
WebやITの専門知識がなくても大丈夫です。「文章を書いてみたい」「イベントを考えるのが楽しそう」「できるときだけ少し参加してみたい」という方も歓迎です。
少しでも興味を持っていただけたら、ぜひホームページファミリーへ。私たちと一緒に、かなそうの魅力を発信してみませんか?
少しでも気になった方は、見学からでもOKですので、お気軽にお問い合わせください。
